気を付けましょう 農薬の取扱い

気を付けましょう 農薬の取扱い

東松山農林振興センター

農薬の使用に当たっては、きちんとラベル表示を守って使用するとともに、
散布方法など気を付けることがたくさんあります。

農薬の取扱いに当たり、気を付けるべき点について、再確認しましょう。
 

農薬の保管時の注意

保管場所

●毒劇物とその他のものを分ける

●毒物・劇物は鍵のかかる保管庫で表示をして保管

●薬剤の見間違いを防ぐため、ラベルが読める程度の明かりは確保する
 

事故を起こさない保管管理

●農薬がこぼれることを想定し、粉・粒状の農薬は棚の上段に、液状の農薬は下段に置く

●液状の農薬はこぼれたときの流出防止にバットを敷く

●計量器具は農薬専用の物を用意

●農薬は別容器に移し替えない

やむを得ず移す場合は農薬とわかるように明記し、誤飲を防ぐために飲料容器の使用は避ける

●有効期限が過ぎている農薬は廃棄まで他の農薬と分けて保管
期限切れの農薬は成分が変質している恐れがある他、登録の変更でそれまで適用のあった作物が除外されることもあり、使用できなくなっている可能性もあります。
 

散布前に登録情報を確認

ラベルの確認
使用基準の確認

●農薬の有効成分

●作物名

●対象病害虫

●希釈倍率・使用量

●使用時期と使用回数

●有効期限
農薬の使用回数は、同一有効成分の使用回数です。商品名の違う農薬でも有効成分が同じ場合があるので、成分をしっかり確認しましょう。
また、*RACコードを確認し、同一コードの使用は避けるようにしましょう。

 

 
最新の登録内容はパソコンや携帯・スマートフォンでも簡単に確認することができます。
直売出荷のように、多品目の作物を栽培されている方は、登録作物の多い農薬を選ぶことをおすすめします。
 

 

散布時の注意

飛散(ドリフト)防止の徹底

●風のない日を選んで散布

●近所への影響の少ない時間帯を選んで散布

●周辺の作物にかからないように注意
農薬散布をしていて、目的の作物以外にかかってしまうと、その作物から本来かけていないはずの農薬が検出され、出荷ができない場合もあります。
ドリフト防止ノズルを使用するなど、対策をとりましょう
 

農薬の散布液は必要量を作り、残らないようする

残った場合は散布の調整などに使用し、使い切りましょう。
 

農薬散布後の作業

器具の洗浄
薬液タンクやホース、ノズルは十分に洗浄する

洗浄しきれず、前に散布した農薬が残っていると、散布したつもりはなくても農作物から適用外の農薬が検出されることがあります。次回に成分が残らないようにしましょう。
洗浄の際は、他の作物にかからない場所であり、水系(用水や下水等)の無い場所で行いましょう。
 

散布の記帳

「いつ」「どの作物」に、「どの農薬」を「どれだけ(量・濃度)」散布したか、もれなく記入するようにしてください。
農薬の散布だけでなく、農作業全ての記録を残すことは、次作の栽培管理の参考になります。
使用したはずもないのに農薬の成分が検出された、という事案が時々聞かれます。
農薬の保管、使用方法等を再確認し、農薬に関する事故を防ぎましょう。
 

東松山農林振興センター
TEL 0493-23-8582

 

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