菜園の計は元旦にあり

菜園の計は元旦にあり

200701.gif 年の初めに、1年の計の菜園版を描いてみてはいかがでしょう。
 近ごろの野菜売り場には、かつては見られなかった新しい野菜や珍しい野菜、そして地方色豊かな野菜などがたくさん並ぶようになりました。家庭菜園の楽しみ方の一つに、こうした野菜を自分の手で育てて調理し、食卓に載せることがあります。
 好みや畑の都合などもあるでしょうが、代表的なものとしては次のような種類・品種が挙げられます。

●人気が高まる新顔野菜
ズッキーニ、トレビス、ルッコラ、イタリアンパセリ、サンチュ、エンダイブ、プチベール、エンツアイ、コールラビ、ヤーコン

●新用途向き野菜
クッキングトマト、一口キュウリ、手のひらサイズのハクサイ、ミニチンゲンサイ、ミニ赤タマネギ、辛味ダイコン、サラダゴボウ

●伝統野菜
地元で受け継がれている品種のほか、以下のような伝統野菜にチャレンジするのもいいでしょう。
万願寺トウガラシ、水ナス、賀茂ナス、加賀太キュウリ、ダダチャマメ、ノラボウナ、スイゼンジナ、下仁田ネギ、津田カブ、飛騨紅カブ、源助ダイコン

●身近で周年重宝する薬味
野菜
シソ、スイートバジル、パセリ、クレソン、ミント、ワケギ、小ネギ

 いずれも種子は早めに手配し、確保することが大切です。なかにはまれに苗でしか流通していないものもあるので、よく確かめてください。

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【注釈】

掲載している農薬の使い方(農薬使用基準)は、農林水産省が公開している記事掲載時点での農薬登録情報等と基に作成しました。
農薬使用の際は、下記に注意してください。

  • 登録内容に変更がないか、必ず最新情報を確認する。
  • 使用の際は、ラベルの注意事項を必ず確認し、適切に使用する。
  • 農薬使用基準は、農薬取締法に基づき、作物ごとに該当する農薬の使用方法、使用時期、回数などについて使用者が守るべき基準です。
    また、同一成分を含有する農薬を併用する場合は、成分の総使用回数に従う。