農作業アドバイス

みんなでやろう獣害対策

2019年02月06日

東松山農林振興センター

野生動物が集落や畑に出没するのはなぜでしょう。食べられるエサがあるからやって来るのです。

田畑で作った農作物や収穫残さ、ゴミ捨て場の生ごみ、収穫しない果樹、樹木や野菜や草花の新芽など、一年中色々なエサを探して、人間に捕まらないように警戒しながら出没します。つまり、野生動物が食べられるエサを無くす取組をすることが、獣害対策の第一歩です。

1 エサを無くす

集落には野生動物が食べられるエサは2種類あります。食べたら「人間が怒るエサ」と「人間に怒られないエサ」です。「人間が怒るエサ」とは、人間が栽培管理している農作物です。これは現れる野生動物の種類と、被害を受けている農作物によって個別の対策は異なりますが、電気柵やワイヤーメッシュ等の柵で、自分の畑を囲って農作物を守り、野生動物にエサを与えないようにましょう。

もう一つのエサ「人間に怒られないエサ」が、知らないうちに野生動物を「餌付け」していることをみんなが認識し、エサを無くす努力を、できることからやりましょう。

①田畑に収穫残さ、野菜クズなどを放置しない。収穫残さ等を堆肥として利用する場合は、完熟した堆肥にしてから畑に入れる。

②必要な果樹は剪定や収穫を適切に行い、必要のない果樹は処分する。

③稲刈り後に再生するヒコバエも、シカやイノシシの秋から冬の貴重なエサになるので耕耘してヒコバエが生えないようにする。

④ゴミ捨て場の生ごみ等動物に荒らされないようしっかり囲う。

2 野生動物が近づき難い集落・農地づくり

野生動物が、いつ行っても安心してエサが食べられる集落、安心して身を隠せる場所がある集落では、野生動物の被害は減りません。「昨日、イノシシにジャガイモを食べられたよ」と話すだけでなく、みんなでエサ場や隠れ場所となるところを点検すると、イノシシやシカが出てくる問題点が見えてきます。

耕作放棄地やヤブなどは絶好の隠れ場所になっています。すべての隠れ場所を無くすのは無理でも、まずは、住宅周辺や作物を作っている農地の周りから、草刈りをして隠れ場所を無くしていきましょう。農地のまわりを2~3m刈り払い、見通しを良くするだけでも違います。

3 柵で畑を守る

野生動物の被害のある場所では、農作物の被害防止と動物にエサを与えないためにも、電気柵やワイヤーメッシュや金網、トタン柵等で畑への侵入を防ぎましょう。

柵をしても、獣に跳び越えられる、という話を良く聞きますが、柵を飛び越えたり、押し倒して壊すより、柵をした中に侵入される一番の原因は、すきあらば「地際をくぐり抜ける」です。大きなイノシシもシカも地際の隙間をくぐって侵入します。

参考に、防護柵の設置のポイントとして、動物が侵入できる大きさから、柵のサイズ等を掲載します。

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