家庭菜園

夏まきニンジン、上手な発芽と管理のポイント

2016年07月06日

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板木技術士事務所●板木利隆

ニンジンはベータカロテンを豊富に含み、粘膜強化や免疫力アップ、老化防止などに役立ちます。品種改良が進み、カロテン含量が高く、芯までよく着色、サラダにも向くなど品質が格段に高まり、家庭菜園での魅力が増大してきました。

これからがまきどきの夏まき作型は、秋の適温条件(18~20度)で育つため作りやすく、中秋から冬にかけて長期間収穫できるので、実益の上がるお薦め野菜です。

種まきの適期は7月上旬(関東南部以西の平たん地、暖地は中~下旬)となるので、発芽と初期生育は天候の難しい時期に当たります。そのためこの作型では発芽をそろえて、初期の生育を順調に進めることが大きなポイントです。

畑の準備として、前作はなるべく早めに片付け、残渣(さ)を残さないようきれいにし、少なくも20日前ぐらいまでに完熟した細かな堆肥と油かすなど有機質肥料、少量の化成肥料を全面にまき、深さ20cmぐらいによく耕し込んでおきましょう。元肥はやや控えめにし、施肥の主体は盛んに育ち始めてからにすることです。

手順として、まき溝はくわ幅で、底面が平らになるよう丁寧に作り、土が乾いていたらジョウロで溝全面に、溝をはみ出さないようにたっぷり灌水(かんすい)し、底面が平らに落ち着いたら種まきします。水が溝からはみ出すと、覆土するとき土がぬれていて困ることになります。

覆土は種子がやっと見えなくなる程度(5~7mm)の薄めとします。覆土した後、くわの背で軽く鎮圧し、種子を土になじませておきます。

まき終わったら溝全面に細かく砕いた完熟堆肥または切りわらで薄く覆って、乾燥や降雨による土のはね上げ、地面の固結を防ぎます。材料は発芽しても取り除く必要はありません。発芽するまでに乾燥したら灌水を心掛け、乾き過ぎないよう注意します。

発芽ぞろいし、本葉2~3枚ぐらいに育った頃間引きます。初期は軟弱なので、ある程度密にして共育ちさせることが大切です。本葉5~6枚になったら第2回の間引きで、10~12cm株間(品種差あり)の1本立ちとします。

間引きした後にすぐ追肥すること。雑草が大変生えやすいので遅れずに除草することもニンジン作りの大切なポイントです。

※関東南部以西の平たん地を基準に記事を作成しています。

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